日本で最も長い歴史を持つ博物館です
上野にある東京国立博物館。
子供の頃から何度となく来ていますが、
「ぐるっとパス」の期限も近いので
また来てみました。
東京国立博物館には約11万6000件の所蔵品があって、
そのうち国宝が88件、重要文化財が634件。
質・量ともに日本一のコレクションだそうです。
常時約3000件を展示しています。
本館、平成館、東洋館、表慶館、
資料館、法隆寺宝物館、黒田記念館と分かれていて、
本館が日本美術の流れをたどる時代別展示です。
内部は撮影禁止と書かれているもの以外は
ストロボ無しなら撮影可能です。
教科書に載ってる本物が見られます
本館の展示室に入ると、銅鐸とはにわがお出迎え。
20年くらい前に来た時に、
この銅鐸に書かれている一つ一つの絵を
解説してくれるガイドさんがいて
すごく興味を持って見たことを思い出しました。
今は毎週火曜日にボランティアによる
ガイドツアーというものを開催しているそうです。
本館2階は「日本美術のあけぼの」として
縄文・弥生・古墳時代から始まって、
仏教美術、平安・室町の宮廷美術、
禅・水墨画、茶の美術、武士の装い、
屏風・襖絵、書画、江戸の浮世絵と衣装など。
1階はジャンル別で
彫刻、漆工、金工、刀剣、陶磁、
平成館は考古展示室で
黒曜石、はにわ、皇朝十二銭などを見ることができます。
これも教科書でよく見かけますよね。 ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ これは覚えていますか?
答えは、「三角縁神獣鏡」です。
では、美術の問題。懐かしいこの絵は?
岸田劉生さんの「麗子微笑」です。
本物を見るとサイズ感や質感、流れた歳月など
感じることができますね。
前に行った時には「鳥獣戯画」などもあったので
ちょこちょこ展示内容は変わっているようです。
今回初めて行った東洋館については
明日また書こうと思います。
最後にお得情報!
敬老の日(今年は9月18日)は、
総合文化展が無料になるそうです。
お出かけするのにいいですね。
(ちょっと台風が心配ですが・・・)