続きが気になって・・・
娘と一緒に国語の問題集を読んでいて
気になったお話があり、
「大幸運食堂」というお話の一部だったので
図書館で探してみました。
「多摩川物語」という8つの短編小説集です。
この本の中の「台風のあとで」という
短編小説が使われていました。
8つのお話を全部読みました。
多摩川の周りに住む人々が
さまざまな境遇で精一杯生きている姿が
目に浮かぶようで、
次に多摩川を見たときに
短編の主人公たちを思い出しそう。
それぞれのお話の主人公が
他の話にも絡み合っていて
私はあまり小説を読まないので
話ってこうやって作っていくんだなと思ったり、
国語の問題ってこうやって切り取るんだなと
気付きがあったり。
小説の内容以外にもいろんな視点で
読むことができました。
小さな希望を見つける主人公たちを
見ていると、
明日も頑張ろうという気持ちになりました。
amazonにもあったので、
一応貼っておきますね。