生分解性プラスチックを作ってみよう
娘が学校からもらってきたチラシに
「実験 牛乳から生分解性プラスチックを
作ってみよう!」というコーナーがあったので
娘と実験してみました。
まずは、必要なものを準備。
牛乳、お酢、ガーゼなどを集めて
実験を始めました。
【①牛乳を沸騰させて、お酢を入れる】
どのくらいの量のプラスチックが
できるかわからないので、
とりあえず200mlの牛乳を入れてみました。
そして、家にあった米酢で試してみることに。
少しずつ米酢を入れていくと、
だんだん塊ができてきました。
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【②塊をガーゼで濾す】
①でできた塊をコップにかぶせたガーゼで
濾しました。
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ガーゼに集められた塊はプニュプニュしてます。
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【③水で洗う】
ガーゼごと3分くらい水で洗います。
水が冷たい。。。
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【④水分を取る】
キッチンペーパーの上で塊を転がして
水分を取っていきます。
ちょっと美味しそうなので、食べてみました。
するとクリーミーな風味。
よくよく調べてみると、これが
「カッテージチーズ」のようです。
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【⑤型抜きする】
平たくして星型の型抜きをしました。
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型が小さめだったので、
余りがたくさん出てしまいました。
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【⑥電子レンジで加熱する】
まず1分加熱とチラシにはあったのですが、
かなりポンポン言っていたので
怖くなって45秒で開けました。
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その後、10秒〜20秒ずつ加熱を続けて
最終的には全部で155秒くらい加熱しました。
中央部分はカチカチになっていましたが、
星の先はまだ完全には硬くならず。。。
これ以上やると、
真ん中から燃えてきそうと思い
そのまま乾燥させることにしました。
(表)
(裏)
一晩置いておいたら、全部がカチカチになっていました。
なるほど、プラスチックみたいに固まっています。
生分解性プラスチックとは、
こういった原理でできているんですね。
作っている間は、
お菓子の「おしどりミルクケーキ」みたいな
甘い香りが家中を漂っていました。
そして、、、
途中で余ってしまった塊。
あまりに美味しそうだったので、
トーストに乗せて、ハチミツをかけて
食べちゃいました。
水で洗っていたからか牛乳臭さがなくて
クリーミーで食べやすい。
一緒に食べた娘も美味しい、美味しいと
気に入ったようです。
このカッテージチーズは簡単なので、
また作ることになるかも。