年代物の車がずらりと並んでいます
11月25日、
いちょう祭りで盛り上がっている神宮外苑では
もう一つのイベントが開催されていました。
「2017 トヨタ博物館
絵画館前の会場には、
クラシックカーが約100台展示されていました。
今はあまり作られていないデザインの車が
たくさん並んでいて、見るだけでワクワクします。
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こんなふうに前がガバって開く車、初めて見ました。
会場では、アメリカン?な音楽が流れ
車のオーナーたちが楽しそうに談笑していました。
動力源の遷り変わりの展示
現在ではハイブリッドやEVといった車が
多くなってきていますが、
自動車のスタートは蒸気エンジンだったんですね。
車に詳しくないので、勉強になりました。
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1886年の「ベンツ パテント モトールヴァーゲン」の
レプリカ。
ガソリン自動車の第1号と言われているようです。
時速15kmくらいの走行が可能だったそう。
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1902年の「ベイカー エレクトリック」。
電気自動車で時速40kmの走行が可能だったそう。
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こちらが、1899年式 蒸気エンジンの
「ロコモビル スチーム カー」。
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一番驚いたのは、「薪トラック」。
ガソリンが使えない戦時中は
こういった車が走っていたんですね。
これは薪トラックというものがあったという
資料として後から設備を取り付けたそうです。
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係の方から、どうやって薪が動力になるのか
詳しく説明していただきました。
荷台の上のシルバーのタンクに薪を入れて
発生させた一酸化炭素のガスを燃料として
使うそうです。
パイプがあっちこっちにつながっていて
まるで車に燃料工場を搭載したような感じでした。
熱心に教えてくださった係の方、
ありがとうございました。
薪ストーブが見たくて、
そのためにフェスティバルに来たという方も
いらっしゃったそうです。
クラシックカー・フェスティバルでは
神宮外苑から銀座を通るパレードや、
交通安全体験コーナー、ミュージアムショップなども
ありました。
毎年恒例になっているようなので、
また神宮の銀杏のシーズンに
見られるかもしれないですね。
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